検査・設備について

検査・設備について

正確な診断とダブルチェック体制

当院では、ラジオロジークリニック扇町の高度な画像診断設備と連携し、
迅速かつ正確な診断を行っています。
専門医のダブルチェック体制で、わずかな異常も見逃しません。

CT装置

CT検査(即日撮影可能)

当院では、80列マルチスライスCT(Canon Aquilion Prime SP)を導入しています。
【広範囲を瞬時に撮影】 1回転で80スライス分のデータを短時間で収集できるため、息止め時間が短く済み、咳で苦しい患者様やご高齢の方の負担を大きく軽減します。
【微小病変の高解像度描出】 従来の装置では見えにくかった数ミリ単位の早期肺癌や、初期の間質性肺炎の兆候などを確実に捉えることが可能です。
【被ばく量の大幅低減】 最新の被ばく低減技術(AIDR 3D Enhanced / FIRSTなど)により、従来のCTと比較して画像ノイズを低減しつつ、被ばく線量を最大約75%低減しています。患者様の身体への負担を最小限に抑えます。
当院では初診当日にCT撮影が可能です。長引く咳の原因となる非結核性抗酸菌症(NTM)や間質性肺炎、早期の肺癌などの正確な診断に威力を発揮します。
読影は放射線診断専門医と呼吸器専門医のダブルチェック体制で行い、見落としを防ぎます。

📌 CT検査を受けられる方へ

検査にあたっての注意事項やよくある質問は、以下よりご確認ください。

CT検査の注意事項を確認する →
MRI装置

副鼻腔MRI検査(被ばくゼロ)

「長引く咳」の原因が、実は鼻(副鼻腔炎・蓄膿症による後鼻漏)にあるケースは非常に多く見られます。
当院では、MRI 3.0T(Siemens MAGNETOM Skyra)MRI 1.5T(Siemens Avanto fit) の2台のMRI装置を完備しています。非常に高画質な画像が得られる3.0T装置と、体内の金属インプラント等への影響が比較的少ない1.5T装置を使い分け、患者様の状態に合わせた最適な検査を提供します。
骨の構造を調べるCTに加え、MRIを行うことで副鼻腔炎の診断精度はさらに向上します。粘膜の腫れと溜まった膿の区別、腫瘍性変化との鑑別、神経・血管・脳への波及を精密に評価できるため、重症度を見極め、適切な治療方針(お薬か手術かなど)を決定する上で非常に有効です。

📌 MRI検査を受けられる方へ
  • 強力な磁石を使用するため、体内に金属(心臓ペースメーカー、一部の人工関節、脳動脈瘤クリップ等)がある方は検査を受けられない場合があります。
  • 刺青やアートメイクがある方は、火傷のリスクがあるため事前にお申し出ください。
MRI検査の詳細と注意事項を確認する →
モストグラフ

モストグラフ(総合呼吸抵抗計)

マウスピースをくわえて普段通りに「安静呼吸」をするだけで、気道の狭さ(呼吸抵抗)を3Dカラフルなグラフで視覚的に評価できる画期的な検査機器です。
従来の肺機能検査(スパイロメトリー)のように思い切り息を吐き出す必要がないため、ご高齢の方でも苦しくなく、簡単に検査が可能です。
気管支喘息やCOPDの早期発見、治療効果の判定に非常に役立ちます。

スパイロメーター装置

肺機能検査(スパイロメーター)

息を思い切り吸って、力強く吐き出すことで、肺活量や気道の空気の通りやすさを測定します。
COPD(肺気腫・慢性気管支炎)や間質性肺炎の診断・進行度の評価に不可欠な検査です。
肺の年齢(はいねんれい)を算出することも可能で、喫煙歴のある方には特に重要な指標となります。

胸部X線装置

胸部X線検査(レントゲン)

肺や心臓、気管支の基本的な状態を確認するための最も一般的な検査です。
明らかな肺癌、肺炎、結核、胸水、気胸(肺に穴が空く病気)などを広範囲に素早く診断できます。
当院の最新装置は被ばく線量が極めて少なく(実効線量:約0.06〜0.1 mSv程度 / 表面吸収線量:約0.1〜0.3 mGy程度)、妊娠中の方や小さなお子様でも安全に受けていただけます。(※自然界から1年間に受ける放射線量のわずかな割合にすぎません)

血液検査・尿検査等

血液検査 / アレルギー検査 / 感染症検査

【血液検査】
白血球数やCRP(炎症反応)など、身体に強い炎症や細菌感染が起きていないかを確認し、状態によって適切な抗生物質などの治療方針を決定します。

【アレルギー検査(IgE抗体)】
喘息や長引く咳の原因となるアレルゲン(ダニ、ハウスダスト、花粉、動物など)を一度の採血でまとめて調べることができます。

【喀痰(かくたん)検査】
長引く咳や痰が続く場合、痰を採取して培養し、原因となっている細菌(非結核性抗酸菌など)を特定します。また、細胞診検査をあわせて行うことで、痰の中に悪性腫瘍(肺癌などのガン細胞)が含まれていないかの確認もいたします。

睡眠時無呼吸検査キット

睡眠時無呼吸検査(簡易検査・PSG)

いびきや日中の強い眠気の原因となる睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査です。当院では以下の検査を入院不要でご自宅で実施可能な体制を整えています。

【簡易ポリグラフ検査(PG)】
ご自宅へ検査機器を郵送いたします。2日間、就寝時にご自身で装着して検査を行っていただき、終了後は郵送でご返送いただく簡単な検査です。

【終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)】
簡易検査よりさらに精密なデータが必要な場合に行います。ご指定の日時に専門の担当者がご自宅へお伺いし、機器を持参して装着方法や使い方を丁寧に説明いたします。検査終了後、郵送でご返送いただきます。

普段の寝慣れた環境で検査できるため、リラックスして正確なデータを得ることができます。

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